━━━━ Diary ━━━━


とりあえず何でも日記と言うことで・・・


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●2005/12/07 水 晴れ   おかげさまで
お久しぶりの更新のyasiです、こんにちは
さてさて、早速ですがっ!!
おかげさまで3DCGの専門学校の入試に見事合格いたしましたっ!!ヽ(´∇`)ノ
なんかこのHPが出来上がった頃からずっと学校行くとか何とか言っておいてズルズルと今まで時は経ってしまいましたが・・・
まぁ時には寄り道をするのもクリエイティブには大切ですとか根拠の無いポジティブシンキングで良しとしてください(ぁ
ただ学校が東京のど真ん中にあってしかも授業の始りも終りも遅い時間なので通う事は出来ない為
これから引越し先探したり引越しの準備でもっと忙しくなります(´・ω・`)
ちなみにこのHPも現在使用しているローカルなプロバイダの無料HPエリアで運営していたので閉鎖となります(違
何処かのWebスペースを借りる事になると思うので何れアドレスが変りますのでご了承ください。
次はCGI設置可能なスペース借りてBBSが潰れないようにします・・・orz
と言う事で、今後ともこのHPをよろしくお願いします〜♪


●2005/10/21 金 晴れ   暇なくなっちゃった(テヘッ
専門学校入学への対応で一気に忙しくなってるyasiです、こんにちはっ
結局2週間ルナマリア製作は殆ど進んでません、あしからず!!
そういえば最近うちのHPへ初めてアクセスしてきてくれる方はどうもこの2005年日記に検索で飛んできている人が多いっぽいのですが・・・
もしやこんなところでもルナマリア効果が?(ぁ
まぁどういう道をたどってこのHPについたとしても見ていただけるのはありがたいことで( ´-ω-)人<アリガタヤアリガタヤ
ただルナマリア目当てで来ていただいた方には申し訳ありませんが多分フルスクラッチルナマリアは完成までいけません、ごめんなさい・・・
流石にちょっと忙しい日々が続くのとそれが終わったあとは学校に行く為に引っ越してしまうので
部屋にある模型用道具一式もっていくのは流石に無理です(´・ω・`)
ま〜・・・つくれる時間ができるのは〜・・・・・・次のTVガンダム作品が放送終わった頃かな?w
とまぁそういうことでHPの更新もまたスローペースになりますのでご了承くださいm(ー ー)m
あぁ、ちなみに検索サイトから来てしまった方には一応、このサイトはフレームを使用していますので正式なTOPはこちらになります
さ〜ってと・・・バイトの履歴書かかなくっちゃ・・・


●2005/10/07 金 晴れ   一言物申すっ!!
最近ちまたでは改造されたエアーガンによって車が襲撃される事件が何件か発生している
何件かといっても現段階の捜査状況からすると最初に起きた1〜2件の犯行以降は恐らくTVを見て衝動にかられた模倣犯による物と思われるが
この犯行に使われている「改造エアーガン」という物、これはエアーガンの中でもガスガンと言われる物のグリップの中に内臓されているガスボンベを
高圧ガスに耐えられるような物に変更したり、高圧ガスによる作動不良が無いようにその他の部品も交換し、金属製の6mm径の弾(工業用ボールベアリング等)等を
発射できるようにした物を俗に改造エアーガンと呼ばれている、当然使用されているガスは通常のガスガンで使われる物とは別のガスが使用されています
さて私は多趣味で銃なんかにも興味があるので最近は買ってないですが昔は色々とエアーガンを買った事があり、またゴーグルをつけて迷彩服を着て
友達と山へサバイバルゲームをしに行ったりした事もあります、この「エアーガン」と言う物、一般的に売られている物は県条例の関係もあり10歳以上用の物と
18歳以上用の物があり当然10歳以上用の物の方が威力が低いわけですが、では18歳以上用の物はどれくらいの威力なのかというと
ゼロ距離射撃でジュースのかなり薄めのアルミ缶を片面撃ち抜けるかどうかといったところです、この威力自体は基本的には自主規制という形で各社が
決めている物とは思いますが、恐らく玩具と言えど物が物なので当局の指導もあって今の威力なんだと思います
ちなみにエアーガンはBB弾と呼ばれるプラスチック等を材料とした6mm径の弾を使用するのですが
この威力で今回の犯行に使われているような金属製の弾を使用すると弾が重すぎてはっきり言って飛びません
さてここまでで何を言いたかったのかというと「エアーガン」というのはあくまでガンシューティングをスポーツとして楽しむ為の玩具であり
今回犯行に使われている「改造エアーガン」とは元は同じかも知れないがまったく別の物であるという事です
では私が一言物申したい相手が誰かというというと、確かに犯人達にも文句は言いたい、それは当り前である、でももっと言いたいのは
各報道関係のマスコミに対してである
TV等を見ていると改造エアーガンというフレーズはたまに言う物の説明の殆どをエアーガンと省略し伝えている事に腹が立つのです
現代語辞典等にはあるかもしれませんが一般的に「エアーガン」という言葉自体は気圧を用いてBB弾を発射する玩具銃の総称で殺傷能力は無く
公安委員会の所持許可を必要とする空気銃とは区別される物である(goo辞書検索 国語辞典「エアガン」より引用
では今回犯罪に使用されている「改造エアーガン」とは何に分類されるかというと
銃砲刀剣類所持等取締法、俗に言う「銃刀法」の文面の中にこういう物がある
第一章・(定義)第二条
この法律において「銃砲」とは、けん銃、小銃、機関銃、砲、猟銃その他金属性弾丸を発射する機能を有する装薬銃砲及び空気銃(圧縮ガスを使用するものを含む。)をいう。
この文面からすると金属製の弾を発射でき殺傷能力を有している以上、犯罪に使用されているのは「銃砲・空気銃」に分類される物ではないだろうか?
確かに元はエアーガンだったかもしれない、でも気軽に報道番組の中でエアーガン、エアーガンと呼ばれる事でどれほどスポーツとしてエアーガンを愛している人や
エアーガンの製造会社、又それを販売しているおもちゃ屋さん等小売店に悪い影響を与えているか番組制作者側は考えているのだろうか?
確かに報道番組と言えど特に民放の場合、視聴率がスポンサーからの収益に繋がる世界であるため事件を煽る風潮は避けて通れないのかも知れないが
報道のあり方とは当事者に左右される物ではなくその物事の真実を伝えることこそ報道なのではないでしょうか
そういう観点からも「空気銃」と言えとは言いませんが、せめて「エアーガン」ではなく「改造エアーガン」と必ず呼称するようにしていただきたいと思います。
以上、yasiのコラムでした(ナニ


●2005/10/06 木 晴れ   3次元マジックっ
いやぁ〜、一週間ねって盛って待って削ってねって盛って待って削ってねって盛っt(ry
と、ルナマリア製作中な訳ですが、流石初めてスクラッチビルド
略して「はじスクっ」なんて略したら何の事だかさっぱりわかりませんが(ぁ
なかなか進みませんっ!!、まぁ私が一般的な順序で作ってないからなんだと思いますが
ちなみに普通は頭、胴体、足など身体全体を一度かなりの荒削りでつくりアルミ線などで繋いであげて
ポージングや全体のバランスを合せながら少しずつ各部を細かく削ったりしてディテールを細かくしていくのが
一般的だそうです(美術で言う彫刻もこういう手順らしい
ただ私の場合、性格上どこか一部を8割近く完成させないと気がすまないという悪い癖があって頭だけ先に作ってます(ぉ
まぁ今回作っているのは胸像に近い物(?)で腰上と、普通胸像の場合、腕は省略されることが多いですが
参考にしている絵が手のポージングが可愛らしく見える1つの要素でもあるので右腕を手先までと左腕は
腰部までの長さ(肘辺り?)まで作るつもりなので一応胴体だけはパテを丸めて固めただけですが
大体の大きさで作ってあります(頭にまだ首がついてないので置けないけど・・・
という訳で一応写真は作り始めて7日目の様子、まぁマタ〜リ進行でいきますよっ


●2005/09/30 金 晴れ   とは言った物の・・・イヒッ!
いやぁ・・・前回我慢して1本にとか言っておきながらまた手を出しちゃいました(ォィ
何をやり始めたかはちょっと置いておいて今回の事の発端はベルダンディーを製作し始める時に起きたのです
放置してあったベルダンディーを作ろうと思い立ったきっかけもその頃ですが、今ベルダンディーを置いてある良く行くおもちゃ屋から始まりました
良く行くといっても昔(小中学生の頃)は毎日のように顔を出していましたがこのところ数ヶ月は顔を出していなかったのですよ
そんな中ふと服を買いに行くついでに久しぶりに寄った時に店のおばさんからとあるフィギュアが置いてありそうな店を知らないか尋ねられたのです
それはバンプレストから出ていたUFOキャッチャー等の景品用の商品で一般的には通常販売しない物でした
そしてその探している物というのがガンダムSEED DESTINYの「ルナマリア・フォーク」でした
元々この景品は同シリーズとしては2キャラ出ていて問屋が他の店で間違えて取ってしまった商品だけど売ってもらえないかという事で置いたそうなのですが
ルナマリアの方が売れてしまった後に他のお客さんが2つとも欲しかったらしく他の店で売っていないか探していたそうなのです
私も景品をそのまま売りそうな店を探して見ましたが結局見つからなかったのです
そのことを頭の片隅に置きながらベルダンディーを製作していたわけですが、その後色々調べてみた結果このキャラ自体相当人気が高いそうで
ネットで販売していた所もほぼ売り切れのご様子・・・、私もガンダム好きではありますがGガンダム以降はガンダムがアホみたいにいっぱい出てくるのが嫌で
敬遠してたのでこれほど人気があるキャラが出ていることすら知りませんでしたが・・・
そのおもちゃ屋にもルナマリア関連のものならとりあえず買っておくくらいの勢いのフリークが居るご様子
そこで「ルナマリアのガレキ塗装して売れないかな・・・」とか考えてみたわけです(金かよっ!!
早速ネットで探してみたのですが一般の企業からは未塗装のフィギュアが出ていない、ふと「バンダイ系列が販権握り締めてる・・・?」とか思ったのですが
塗装済み品は他社から出ているのでそんな事もなさそうだし・・・、恐らくワンダーフェスティバル等では幾つか既に出展されてると思われますが
結局未塗装のキットとしては何処も出していない・・・、そして私が思いついたのが「そうだ、京都へいk・・・違った、フルスクラッチでもしよう」と思ったわけですっ!!
ちなみに「フルスクラッチ」というのはキットやプラモを使わず一から全て作る事です(フィギュアで言うといわゆる原型師と同じ作業をする事です
ただフィギュアをフルスクラッチするというのは未経験なのでやり方すらわかりません(ぁ
むか〜し、エヴァンゲリオンのジオラマを作ったときにリリスを石膏とパテで作った事はありますがそれとは細かさがまるで違いますから・・・
という事でとりあえず大元になるルナマリアの絵を探したのですが一番キャラが活き活き見えたのがバンダイ1/100ガナーザクウォーリアのパッケージ絵だったので
おもちゃ屋さんで箱の写真だけ撮らせてもらってそれをベースにし、後は他のフィギュアやアニメの絵を参考資料に揃えました
そして只今パテと交戦中であります、隊長っ!!という事ですw
まぁ今回は時間もないし作り上げるつもりも半々なので気楽にやりますよっ!!(こんな事してていいのかよ・・・(ぁ


●2005/09/27 火 晴れ   やっぱりねっ
何がやっぱりなのかと言えばネタがありませんでした(ぁ
ちなみに完成したベルダンディーは現在良く行くおもちゃ屋さんでサンプル展示品として出張中で外出しております。
ベルダンディーを完成させてからはふと部屋の中を見回すとまだ手をつけていないプラモやガレキの箱が目に入るように・・・
久しぶりに模型に手を出した事とROの休止が重なって暇なのもあり他の物も作りたくなる衝動にかられてくるのですよっ
とは言え今はお金もなければ暇とは言えど数週間もそれをやってるほど流石に暇もないわけで何ともしがたい中途半端な気分・・・_| ̄|○|||
ま、このやる気を3DCGに向けていかないとね(´・ω・`)
ここ数ヶ月Shade自体触ってないわけで本当にやる気があるのやらないのやら(ぁ
自分が多趣味だから寄り道が多すぎるってのは良くわかってるんだけど、それが私の個性だからまぁ仕方が無いですなっ
でも今はやっぱり我慢して1本に絞るべき時期だとは思うので(時期すぎてr)がんばっていきますっ><


●2005/09/25 日 晴れ   完成〜ヽ(´∇`)ノ
さて今日は製作レポ最終日、接着・組み付けです。といっても特に言うことはないのですが(ぁ
基本的に組み付けは製作途中の段階で問題になるようなところは仮組みを何度も行って修正しておけば問題なく進みます。
ただパーツ形状によって先にAパーツを接着してしまうとBパーツがくっつけられない等ミスをしないように順番はちゃんと決めておいたほうが良いです。
パーツ形状によっての接着順序は大抵説明書に書いてあったりしますが、芯入れをしている事で新たにそういう部分が出てこないとは限らないからです。
さて、まず最初に最終的にキットを安定して飾って置けるようにする為の台(ベース)と接地するパーツに太めの真鍮線を入れます。
今回はキットのイメージに合わせてミラータイプの直径100mmのベースを使い、1.5mmの真鍮線を通しました。
最初に接地するパーツの裏にバランスが取れて深く穴が開けられそうな場所に印をつけます。
透明のベースを使用する場合はベースに取り付けたい部分にパーツを合わせたらその印にめがけてベースの裏側からピンバイスを当てていけばOKですが
今回はミラータイプなので印の位置がわからないのでその方法は使えません。この場合にはまずパーツ側に印を中心にして4方向に定規を当てながら
接地面の角になる部分に印をつけます、次にベース側にあらかじめ裏・表に紙を切り抜いて貼っておきその上にパーツを設置したい場所に置きます。
この時に4方向につけた印と同じところに紙側にも印をつけて今度はその印を対角線に結ぶようにして定規で紙に線を引き印をつけます。
同じ方法でベースの裏側へ角の4方向から線を引くと、その線の交わった場所がパーツ側の設置したい場所にある印と同じ場所になるわけです。
ちょっと文字だと意味がわかりにくいかもですが・・・この方法はパーツ同士の芯入れなどの時にも使う方法です。
この方法でベースの裏側から貫通させそのままパーツまで穴を開けていき、最後に適度な長さでカットした真鍮線に瞬間接着剤をちょっとつけ裏から刺します。
ちなみにベースとパーツは接着しないでください。接着剤が汚く見えてしまうので。
次にフィギュアの各パーツの接着ですが、これは2種類の接着剤を使用してます。細かい部品は瞬間接着剤を、一般的なパーツはエポキシ系接着剤を使用します。
エポキシ系接着剤の特徴は食いつきがよく接着力が得られることと、硬化後、硬めのゴムのように少し弾力があるため振動などでパーツが取れたりしにくいのです。
瞬間接着剤の場合はどうしても硬化後が固いので過重のかかる部分の接着には向かないのです。
さて接着する時にはまず最初にある程度接着面についた塗料を剥がしてやります、この時に逆に接着面に傷をつけてやるくらいの勢いでOKです。
あとは位置ずれに気をつけながら接着し、少し固定しておいてあげるを各パーツ繰り返します。
瞬間接着剤で接着する小さいパーツは接着剤があまりはみ出さないように注意して点付けしてください。
これが全て終わったら最後にベースに設置してキットの完成です。ヽ(´∇`)ノ
まぁ今回のこのキットを作り終えての感想としてはキットのポージングが良すぎて塗装負けたか・・・といったとこですかね_| ̄|○|||
とりあえず総評の方は別ページ、プラモデルのこちらに書いておきますので是非みてください。
さて今回製作レポとか書きながら何かフィギュアつくりのマニュアル解説みたいになってしまいましたが・・・。
最近良く私が思うのはこういったホビーの世界も近年では着色済みのフィギュア等が増えてきて
昔ほど子供達がガンプラを作ったりしないのが現状です。
きっと現在、日本の各企業で新しい技術や二足歩行ロボット、宇宙関連の開発をしている人達の中にも
多くの初期ガンプラ世代が携わっていることと思います。
この人達の中には昔アニメを見て宇宙やロボットに夢を見、子供の時はガンプラ等を作り
そして大人になって仕事としてその夢を追っている人も結構居ると思うんですよね
新しい技術に限らずですがこういった模型の世界からも「物造り」クリエイトする楽しさを学んでいたんだと思います。
最近将来の夢が無い子供が増えていると言われています、こういった面を含めてもし少しでも
プラモデル・フィギュア等に興味があったらやってみてもらいたい。
そしてその手助けが少しでも出来たらと思い今回こういう書き方をさせていただきました。
とまぁ意味深げな話になってしまいましたがw是非皆さんも興味があったらチャレンジしてみてくださいっ!!
さぁてと・・・明日からの日記のネタなくなっちゃったけどどうしよう・・・(ぁ


●2005/09/24 土 雨   幸運の女神には前髪しか・・・いや、前髪が無いっ!?
今日の製作レポはメタルパーツとアクセサリー部分です、というか・・・まぁ毎回そうですが完成が近づくとKIAIが入るのが人の性でして・・・
結局ほぼ完成間近までやってしまいました(ぁ)。なので目の塗装まで行きます。とりあえずメタルパーツ含めたアクセサリー系から。
まずメタルパーツですがメタルパーツもレジン同様型抜きしやすくする為にタルクと言われる粉が表面に付着しています。
これをスチールウールなどで軽くこすってやり落として、ヤスリやペーパーなどで形状処理が終わったら下地剤のメタルプライマーを吹きます。
レジンキットなどについてくるメタルパーツはとても小さい物が多いのでプライマーを吹く時や塗装時などはプラバン等にマスキングテープで
粘着面を外側に輪をつくり貼り付けて塗装すると手に塗料がつかず、またパーツの紛失なども防げます。
さて今回のアクセサリー関係はこのキットの取説や製作例等を見るとゴールドで塗るようになってます。このゴールド、いわゆる金属色というのは
塗料によってその質感が全く違ってしまいます。一般的な塗料ではメッキのような質感を得ることは出来ません。
車用のスプレー塗料の中に一部メッキのような効果が得られる塗料もありますが、なにせ今回は私の財政がきびしいっ!!という事情がある為
Mr.COLORのちょっと値段が高めのゴールド等も試してみたかったのですがここは家に残ってたタミヤのエナメル塗料のゴールドリーフを使用。
タミヤのエナメル塗料の金属色はそれなりにいい感じは得られると思います、ちなみにグンゼの水性塗料で出ているゴールドは使わないことをお奨め!!
ゴールドに限らず金属色は色々な物を試していい物を探してみると良いと思います。
今回アクセサリーは全てゴールドの指定になっていましたが、コミックやOVAのストーリー等を参考にイヤリングの一部にレッドとスカイブルー
後ろ髪をまとめているバンドはスカイブルーとゴールド、左手の薬指の指輪をシルバーで着色しました。
ちなみにこの指輪はOVA5巻で螢一がベルダンディーにプレゼントしたプラチナの指輪をモチーフにしました。螢一がはめてあげたのは右手だけどっ。
(5巻のジャケットだとなぜかゴールドも入ってる指輪だけど、石も入っててリング部にそんな凝ったデザイン入ってたら58000円じゃすまないでしょ・・・)
さてお次はフィギュア着色で最も気を使う目の着色です。見た目だけで言えばこの目入れがキットの全てを握っているような物です、というのは大げさですが
やっぱりキャラ物フィギュアは顔が命になるのは必然ですからねぇ、っとその前に、塗料の種類による上塗りの順序を説明。
主にプラモデルやガレージキットの塗装に使われる塗料の中で溶剤の成分が強い物を順に上げるとラッカー系>エナメル系>アクリル系(水性)になります。
これが何を意味しているかというとラッカー系の塗料を塗って乾いた上にエナメル・アクリル塗料を塗っても溶け出すことが無いのです。
つまりラッカーの上でエナメルやアクリルで塗装時、はみ出し等ミスをしても溶剤でラッカーの色を残したまま拭取ったりできるわけですね。
これを応用して細かい作業になる目入れを行っていきます。
まずは白目になる部分を一番ベースとしてラッカーの光沢ホワイトを塗っておきます。光沢ありを使うのはエナメル等を修正する時に表面に細かいザラツキが
少ない為、綺麗に拭取れるというのと、あとは質感の関係です、私の場合目はいつも光沢有りで仕上げているので。
次にエナメル塗料の黒でまつげと下まつげ、そして黒目の輪郭部を入れます。
はみ出したりしてしまったら面相筆に溶剤を含ませてティッシュ等で余分な溶剤を
吸わせてから少しずつ慎重に毛先で吸い取るように修正していきます。
輪郭が終わったら黒目の中を着色、今回はベースにスカイブルーを使い色の濃い部分は
その上からクリアブルーを上乗せしました、これもエナメル塗料を使用。
ラストにホワイトでハイライトを入れて目入れ終了!!
これもエナメル塗料を使いましたがこの辺りは自信がなかったらアクリル系(水性)でやりましょう。
さて、後は接着・組み付けを残すのみとなったわけですがこれは明日。
実際この時点で仮組みをしてみましたがその写真はお見せしませんw(ぁ)
だって見せちゃうと殆ど完成品と同じになっちゃうし・・・。
ということで今日は顔部分だけの適当な仮組み状態の写真で我慢してくださいっ。
さぁついに明日は、接着・組み付けと総評ですっ。
(題名は写真のことですw、まぁ後ろ髪はついてるのでいつでも幸運はつかめるかもね?)


●2005/09/23 金 晴れ   一気に進みますっ(マテ
え〜・・・すみません・・・、RO休止に入る為の作業やらなにやらで更新止まりました・・・。
そしてもう1つ、製作レポのマスキングが思った以上に面倒で途中萎えてました・・・。_| ̄|○|||
という事で製作レポ、今回は更新してなかった分を一気に走ります。
まず、前回書いたように服の模様から。今回は黄系色にイエローと黄橙色を3:1で混ぜた物を使用。
これを模様部分のみにむら無く吹き終わったらその上にマスキングをしていきます。
このマスキング作業・・・まさに集中力とKIAIの勝負でした・・・。(結局これだけにグダグダしながら4日くらいかかってやってた・・・)
本来マスキングは一度軽くパーツに貼り、マスキングしたいところにアタリをつけながらマスキングテープの上にペン等でラインを引き
剥がしてデザインナイフ等で余分なところをカットしてそのあとちゃんと貼るというのが本当の所なのですが
今回はあまりにもデザインが細かく、また幸いなことに模様にちゃんとモールドが入ってたのでパーツにマスキングテープを貼った状態で
あまりパーツを傷つけないように注意しながらそのままデザインナイフで余分なところをカットしていきました。
(これをやったおかげでマスキングを剥す時に一部一緒に黄色の塗膜が剥れてしまって修正を入れるハメになりました・・・)
服以外にも手や足に青系色を塗装する部分があったのでそちらにもマスキングをし、マスキング作業終了。
次に服のメインになる青系色の塗装、今回はスカイブルーとコバルトブルーを6:4でパープルを少量くわえた物を使用。
また青系色にも若干グラデを出す為この色にコバルトブルーを追加した物を作りこれを先に服のしわ部分に吹きつけてからベースの色を塗布しました。
さて、青系色も特に問題なく吹き終わってここでマスキングの剥すタイミングですが半乾き状態がベストです。
塗料の種類によっても半乾きの状態が違うので一概には言えませんが、Mr.COLORの場合は指紋が付かない状態になったら
すぐ剥がしてしまってOKです。これは完全に乾いてしまってからだと逆に塗膜がマスキングの上についた塗料とくっついた状態で硬化してしまい
マスキングを剥す時に一緒にマスキングの境目の塗装したかった部分まで塗膜が剥れてしまう可能性があるからです。
さて次は髪の茶系色、ダークアースとタン、黄橙色、ホワイトを適当に混ぜた(ぁ)物を使用。(多分4:3:2:1くらい)
グラデ用にこれにマホガニーを少量加えた物を使用、髪に関してはベルダンディーのイラストなどの髪の毛のイメージにしたかったので
影になる部分だけではなく髪の流れに沿ってグラデーションが入るように2重のグラデをかける為、まず最初にグラデ用色を髪の付け根と奥まった部分に吹き
次に髪ベース色で全体を塗装、最後にもう一度グラデ用色で髪の付け根と先端
そして髪の流れに合わせて数箇所グラデ色でメッシュの様にいれていきました。
後は同じ色で面相筆を使い眉毛を慎重に塗って茶系色も終了。
これで主な色は全て塗装が終わった訳ですが、ここで全てのマスキングを剥がして各部をチェックし
マスキングしていても少しはみ出したりした部分などを面相筆を使って修正していきます。
(この為、色は出来るだけ残しておくか再現出来るようにしてください)
これで残りはアクセサリ等の金色の部分と目、額と頬のマークの部分のみになりました。
ここからは細かい作業になるのと、色合いの面からラッカー塗料での作業を終えエナメル塗料で作業をしていくので
ここで一度、塗装面の光沢を統一してあげる為、全体にクリアを吹いてコーティングしてやります。
私の場合は質感というのは大前提ではあるけど基本的にいつも光沢無しでマットに仕上げてます。
今回もクリアは光沢無しのスーパークリアで全体を吹きました。
というところまでが今までの作業状況、明日からメタルパーツを含めたアクセサリ部分の塗装に入ります。
(写真はクリアコーティング後のおでん状況(ぁ)


●2005/09/15 木 雨   グラデを極めろっ2!
今日は肌系色塗装です。
前にも少し書きましたが肌部パーツの塗装方法は色々あり、恐らく私も知らない手法の方が数は多いでしょう。
基本で言えば肌色で塗装するというのが一番ベターで当り前なのですが、前にも触れたサフレス塗装等は肌色自体を作りません。
どうするかというとクリヤーイエローやクリヤーオレンジ等を混ぜ、隠ぺい力の無いクリアー色を作ります。
これが肌色の素となるわけですが、これを綺麗な白地に薄く少しずつ吹いていく事で、このクリアー色が少しずつ上に乗っていき
最終的に見た目が透明感のある肌色になるわけです。
この手法はサフレス塗装に限らずサフを使った場合でも同じような効果を得る為の手法として用いられます。
その場合には下地の白さが物を言う事になるので純白に仕上げないと逆に暗いイメージになってしまいかねません。
さて今回はサフを使ってはいますが、白サフを吹き更に肌部には白の塗料で既に純白に仕上げてある為、このクリアー塗装をしていこうと思います。
がっ!! ・・・え〜・・・っと、クリアーオレンジが全然足りなくて買ってくるのが面倒なので普通に肌色を作りますっ!!(ぁ
(スミマセン・・・、お金が無くて買いたくないだけです・・・金無いならそんなの作ってんなよとか突っ込みは勘弁してください_| ̄|○|||)
今回作った肌色はキャラクターフレッシュの1と2ベースで後何か(ぁ)を混ぜた物(5年近く前20世紀アリスのフィギュアで使った物の残りなので覚えてない・・・)
に、今回は色白な肌にしたかったので白を混ぜて作りました。これが肌色のベースになります。
これをムラ無く吹き終わったら次に肌にもグラデをつけていきます。
(このベース色を吹く時点で逆にムラをわざとつくりグラデを表現するのもアリです。)
今回はベースになった色にクリアーイエローとクリアーレッドを少量まぜて作りました。
肌部のグラデーションは主に足や腕の付け根や関節部や首回り、目の辺り等につけてやります。
(アニメ等の絵やフィギュア雑誌等を参考にすると良いです。)
肌部に吹くグラデーションの色の濃さは微妙な違いで印象が代わってしまう為
プラバン等にテスト吹きを行ってから本番に入った方が良いかもしれません。
塗料は完全に乾いた時に光の反射等により色が若干違って見える場合があるのでその辺りも気をつけてください。
ちなみにこの肌部のグラデですが、アニメ等の設定に対しリアルなキットでは立体感をもたらし
見栄えがよくなりますが、マスコット的な物やデフォルメされたキットでは逆にグラデをつけず
ベース単色で塗装することで、人形的なイメージが得られると思います。
さて明日は服模様の黄系色の塗装とこのキットでは一番面倒と言われるその模様部分のマスキングですっ。
(写真は今まで塗装したパーツ、まだこのパーツも後からマスキングと塗装が待ってます)


●2005/09/14 水 曇り   グラデを極めろっ
という事で今日から色塗装です。
基本的に塗装は明るい(薄い・白っぽい)色→暗い(濃い)色へと塗っていくのがお決まりです。
1パーツを単色で塗る場合は問題ありませんが1パーツで塗り分けがある場合は薄い色から塗って行かないと
上に塗る色の発色が悪くなり下地を白にした意味がなくなってしまいます。
濃い色は下地の隠ぺい力が強い為、下地に薄い色がついていてもちゃんと発色させることが出来るのです。
つまり薄い色から塗っていくことで余分なマスキングを省くことが出来るわけですね。
さて今回のキットでは一番薄い色は服の白系色になるのでまずはこの色から塗布していく事にします。
今回は白といっても真っ白ではなく少量の青と紫を混ぜた白を使います。
ただこの色一色で塗ってしまうのはなんとも味気ないのと今回のキットは見事な程の服のしわが再現されている為
しわの部分を立体的に明暗をつける為のグラデーションをつける事にしました。
グラデの影になる部分の色は普通色を濃くする訳なので今回の白系色の場合青と紫をほんのちょっとだけ濃くしてやります。
さてグラデの塗装方法も色々あると思われますが私の場合は2種類の方法を使い分けしてます。
1つはグラデの明暗をはっきりつけたい場合にベースになる薄い色の方をムラ無く塗装した後に影になる部分に濃い色を塗装する方法。
もう1つはグラデをうっすらとナチュラルにつけたい場合に先に影になる部分に濃い色を塗装してから全体に薄い色を吹いていく方法です。
前者の場合は濃い色を吹くときに余分なところまで吹いてしまわないように注意しないと逆に目立ってしまいます。
後者の場合はベースの薄い色を吹く時にハンドピースをパーツから少し離し目で全体に吹いてやることでエアブラシで吹いた場合
しわや奥まった部分に塗料が届きにくいという特性を逆に活かし綺麗なグラデが出来上がります。
逆に上記の特性がある為、単色で塗装する場合、ムラ無く塗装するにはしわや奥まった部分に先に塗布してから全体を吹くと綺麗にムラ無く吹けます。
さて今回のキットでは淡く自然な感じの塗装で仕上げたい為グラデは後者の方法で塗装しました。
とりあえず綺麗なグラデが出来たら白系色の塗装終了。
明日は肌系色の塗装していきます。


●2005/09/13 火 晴れ   いやぁ・・・よく寝た(ぁ
2日お休みと書いておきながら結局3日お休みしてしまいました。
最近睡眠時間を削っていた為、一気に疲れがきて眠りすぎました。(ぁ
とりあえずPCもBIOSアップデートだけで安定している為、様子見ということで。
さて今日はやっと始まった白サフ吹きです。
前にも書きましたが今回は原色に近い発色の明るい色で塗る部分が多く、そういった部分は必ず下地を白にしておかないと後で泣きを見ることになります。
このキットで塗装に使う色は大きく分けて5色で肌系色、服の白系色、服の青系色、模様の黄系色、髪の毛の茶系色ですが
この内髪の毛の茶系色以外は発色を明るくしないと汚く見えるのでムラ無く下地を白にしてあげないとなりません。
髪パーツ以外という事になるので塗布する面積も多いので白サフはスプレー缶より瓶入りのエアブラシで吹くタイプをお奨めします。
今回私は髪の色を結構白の割合が多い茶系色にしたかったので髪パーツにも白サフを吹きました。
またもしこの時点で表面に埃がついてしまったりしたらちゃんと削り取ってあげましょう、色塗装が始まってからでは修正が効かなくなってしまいます。
適度に吹いたらパーツを乾かし他のパーツにサフを吹いていき、全て吹き終わったらまたはじめのパーツに吹くを繰り返して満遍なく吹いていきます。
Mr.COLORなどのラッカー系塗料は乾きが早い為、このくらいのローテーションで吹いていっても全然大丈夫です。
ちゃんと吹き終わったら一度完全に乾かす為、数時間置きます。
数時間乾燥させた後、ムラが無いか確認してなければ終了です、ムラがあった場合はもう少し吹いてまた乾かします。
という事で下地つくり作業終了、明日から色塗装にはいりますー。
(今日は白くなっただけなので写真無しっ)


●2005/09/11 日 曇り   盆と正月は一緒に来るのが常識です
さて・・・昨日2日ほどと書いた意味ですが、最近どうもハード的orドライバ的な不具合臭い症状でPCの調子がわるぅございまして・・・
流石にシステムが落ちる頻度が話しにならなくなってきたので今日はそっちの診断をしてました。
とりあえず落ちるタイミングや状況と、たま〜に出てくれるブルースクリーンのエラーメッセージ内容からドライバかハード自体が原因と推測
ただ特に最近入れ替えたドライバやハード、またドライバがかかわってきそうなソフト自体も入れてない為、ちょっと不安が・・・
とりあえずはこのPCを組んだ当初から起動時の読み込みタイミングが悪いと再起動してしまう問題をずっと抱えているサウンドブラスタを外してみる
これで起動時の再起動自体はなくなったが、何もしてないのにいきなりのシステムダウンは症状なおらず・・・
う〜ん・・・他にこれほどの不具合出すのは刺さってる中だとグラボくらいしかないんだけどなぁ・・・グラボ抜くのは面倒だし最終手段に(ぁ
あとは〜・・・ ん?BIOS起動時にBIOSからエラーメッセージ・・・? ・・・・・・やっぱマザボのハード故障かなぁ・・・_| ̄|○|||
いやいやまてまてっ!!とりあえずBIOSからのエラーならBIOSのアップデートをしておいてみよう!!
という事でBIOSのアップデートをした状態で今は耐久確認中・・・
はぁ・・・頼む・・・ハードの故障だけは勘弁して・・・ROも出来ないくらい金欠なんだからっ!!(ぁ


●2005/09/10 土 曇り   忙しいっちゅうねんっ!!
え〜っと・・・ごめんなさいっ!!(イキナリカ
ちょっと色々と忙しくて製作レポは2日ほど休ませていただきます・・・。
ほんのちょっとずつは進めてますが、ROの方がもうすぐ休止に入る為その整理等々に追われてます_| ̄|○|||
まぁ既に白サフはちゃんと買って来てありますので月曜からまた開始しまする。


●2005/09/09 金 晴れ   今日は・・・
さぁ今日から塗装用下地つくりと塗装・・・と思っていたのですが・・・
塗料は買ってきたけどホワイトサフ(以下、白サフ)買い忘れたっヽ(`Д´)ノ
・・・・・・
今回のキットは白や原色に近い色といった鮮やかな色をつかう為、先に傷確認で塗布したライトグレーサフの色ですら発色の妨げになるので
下地色を白にしてやります。その為、白サフ等を上から吹いてやります。これはホワイトの塗料でもOKなのですが
塗料はサーフェイサーよりも塗膜も薄く、傷埋め成分が入ってないので下地の隠ぺい力も低い為、塗布回数を増やさないと隠れません。
なので特に浅くてすぐ埋まってしまうようなモールドがある等の時以外は白サフを使用したほうが早いと思います。
という事で、今日は白サフを買い忘れてしまったので・・・代わりに私の部屋の塗装作業場を公開っ(ぁ
これは私の部屋の一角に小学生くらいの頃使っていた勉強机の上にグンゼ産業の塗装ブースを設置してあります。
引き出しの中は塗料や筆、塗料皿が占拠してるといったところですね・・・
塗装ブースの手前に置いてあるのはグンゼ産業のエアブラシ用コンプレッサ(Mr リニアコンプレッサー L5)と
タミヤ製のハンドピース(エアブラシの吹く部分)2本(通常吹き用と細吹き用)です。
コンプレッサはエアレギュレータとのセット品を買いましたが、ハンドピース2本と
合わせても大体5万円くらいで揃います。(ハンドピースは通常吹き1本でもかなり使えます)
コンプレッサはピンキリなのですが普通のプラモやフィギュア程度なら2〜3万円の物で十分です。
このグンゼのリニアコンプレッサーは音も静かで夜でも気兼ねなく使える為お奨めです。
(L5とL10があり、L10の方が最高エア圧も値段も高めですがL5で十分だと思います)
塗装ブースも数千円で買えるので場所が許す人は是非購入をお奨めします。
塗装する時は出来るだけ塗布した状態の色が確認できるように、出来れば電気スタンドを
2台くらい用意して明るい状態で塗装した方が良いと思います。
私は場所的に厳しいのでスタンド1台だけですが・・・
フィギュアの場合、筆塗りは無理とは言いませんが、グラデーション付け等はエアブラシが
必須になるので、フィギュアを1体だけ作るだけならエア缶を使ったエアブラシ等もありますが
1体作るのにエア缶を何本も使用する為何体か作ってみたいという方は初期投資が大変ですが
是非コンプレッサの購入をお奨めします。
さて、明日はちゃんと白サフを買って来て塗装に入りますっ!!


●2005/09/08 木 晴れ   おでんの真相?
さて今日は傷確認の為のサーフェイサー(以下、サフ)吹きと修正です。
「あれ?サフって塗料の食いつきを良くする為に吹くんじゃないの?」と思った方もいるかもしれません。
確かにそれもサフの役目ですが他にも細かい傷を埋めたり、ライトグレー色のサフは傷や気泡の影を際立たせる為、気付かなかった傷等を発見できます。
特にパテ等で修正した場所は見た目で新たな段差が出来てないか、削りすぎてないかが判り難い為、ライトグレーで一色にすると判りやすいです。
しかしこれは一般的な方法で、レジンフィギュアの場合肌部等の着色方法には色んな手法があり、透明感のある白いレジンを使用しているキットでは
その質感を活かし、その白を下地色として透明感のある肌色を表現したりする「サフレス塗装」という手法もあります。
これはその名の通りサフを吹かずに塗装するのですが、そのまま塗料を塗装するとレジンの食いつきが悪く剥れてきてしまいかねないので
下地剤に色付のサフではなく、グンゼ産業のメタルプライマー等の透明の下地剤を使用してから塗装します。
サフレス塗装は上手くいけば独特の綺麗な肌部の表現が得られますが、その性質上、肌部パーツにパテ等で修正出来ない為、大きな傷が無い事等条件があります。
今回のキットの場合は、レジンの色は透明感の少ないベージュがかった白の為、サフレス塗装には向かず別の手法で塗装する事にします。
さて本題の傷確認ですがまずはキットの洗浄をします。この洗浄は加工時に付着した手などの油や削りカス、埃を洗い落とす為で
中性洗剤で軽く洗ってあげればOKです。あまり歯ブラシなどでゴシゴシ洗うとパテ埋めしたところが取れてしまうので手洗いで十分です。
その後埃に気をつけ自然乾燥させてやります。
(私は時間短縮の為、PC掃除用のエアスプレーで水を出来るだけ吹き飛ばしてから乾燥させてます)
次に「軸入れ」の時に加工した穴に真鍮線を刺して塗装時に手でもてるようにしてやり
ライトグレーサフを吹きます。サフレス塗装ではないので肌部にも吹きます。
今回私はスプレー缶のサフを使用しましたが、よく使う方は瓶入りの塗料のように使うサフの方が
安くてお得かもしれません。(エアブラシ限定になりますが・・・)
これが乾燥したら表面の傷チェックです。今回も結構気付かなかった傷等が数箇所見つかりました。
傷を発見したら、サフが削れてもいいのでペーパーで削って修正してやります。そしてまた
洗浄→サフ吹き→確認→修正を繰り返し、傷が無くなったら基本的に加工・修正作業は終了です。
基本的にと言ったのは今回のキットの場合、服装の襟部が上半身の服パーツと別になっている為
塗装後にそのまま接着するだけだと隙間があいてしまいかねないので後で加工が必要になりそうです。
そんなこんなで傷修正も終わって本日は終了っ!!   え?おでんの真相が何かって?w
それはサフ吹きの乾燥時の写真見て思いません?なんか串に刺さったおでんの具みたいにw
まぁおでん屋の鍋から串1本引き上げて見たら足とか頭部の形した具が出てきたら怖いけどね・・・w


●2005/09/07 水 雨   テレビショッピング♪
yasi   「やぁキャシー、何をしてるんだい?」
キャシー「はぁいyasi、う〜ん、模型に盛ったパテが固まるのをまってるのよ〜・・・、でもなかなか固まらなくって〜」
yasi   「おいおい、なかなかってキャシー、普通のパテって加工可能な硬さまで固まるのに早いのでも4〜5時間、長いのだと1日かからないかい?」
キャシー「えぇそうなの、だから次の作業に進めなくってぇ」
yasi   「HAHAHA!!、そんなのを待ってたらお婆ちゃんになっちゃうんじゃないかい?」
キャシー「あらやだ、yasiったら、 あら?yasi、その箱はなぁに?」
yasi   「これかい?これはキャシーが最近模型にこってるって聞いてプレゼントとして持ってきたパテ、『アルテコSSP−HG』さ!」
キャシー「あら嬉しいっ!、でも・・・パテならいっぱいあるわよ?」
yasi   「HAHA!キャシー、このパテはね、そん所そこ等のパテとは違うんだよ!!」
キャシー「え?どういう事?」
yasi   「いいかいキャシー、このSSP−HGはね、加工可能な硬さに固まるのに薄塗りなら10分程度しかかからないのさぁっ」
キャシー「やだyasiったら、ジョークが好きなんだから」
yasi   「嘘じゃないさぁー、しかもねキャシー、これは接着剤の成分が入ってるから食いつきもよく、小さいパーツなら接着剤代わりに接着する事もできるんだよ」
キャシー「あら本当っ!?、すごいわねーyasi!!」
yasi   「硬化後も一般的なパテに比べてこのSSP−HGは加工しやすくサクサク削れるんだよ、あのNASAでも使用されてるくらいさー!!(嘘デス 知リマセン)」
キャシー「すごい商品なのねー、あ〜ん、今まで捨ててきた私の時間を返して〜って感じだわぁ」
yasi   「HAHAHA!!、仕返しに今までのパテを捨てちまいなよっ」
キャシー「もーyasiったら、で、このパテっていったいいくらなの?」
yasi   「1箱1500円さ、パテとしてはちょっと高めに感じるだろうけど時間の見返りとしては十分安いとは思わないかい?」
キャシー「わぉ、その性能で1500円じゃ安いわよー!!」
yasi   「これでキャシーも、若い間にその模型完成させられそうだねっ!!」
とまぁ長々とくだらない前置き失礼しました・・・
昨日書いたように今日は大き目の段差等にパテを盛って削る作業ですが、この作業
従来はパテを盛ってから数時間とか丸1日かけないと削りはじめられなかったのでとても時間が掛かりました。
しかし、これに革命的な時間短縮を実現させてくれたのがこの「アルテコSSP−HG」なのです!。
現在では模型を多く作る人達の中ではかなり当り前になってきた商品ですが
なぜか地方では置いてる模型屋がなく、手に入れにくい、そこでちょっと調べたところ
メーカーのアルテコ自体が製造業等にも卸しているような接着剤専門メーカーでした。
つまり模型屋等の問屋ルートだと取引が無いのです、現在はネットでググればネット販売している
サイト等もありますが、もし近場で探してみたい方は、ホームセンター等に行ってみるとあるかもです。
という事でこのパテを段差や気泡等にヌリヌリ、今回は塗る部品が多かった為
硬化を遅くする為SSP−HGに一緒に入ってる柔軟剤を混ぜたのと台風で湿気が多いので2時間程放置。
そしてペーパーで削って本日の作業終了、昔はこれだけで2〜3日かかった事も・・・_| ̄|○|||
削り作業も残り1/6!!、明日はサーフェイサーを吹いて傷の最終確認と修正ですYO


●2005/09/06 火 曇り   削って削って・・・気力も削って_| ̄|○|||
今日はGv会議をやっていたので作業時間は短め。
という事で今日もペーパー片手にせっせと削ってましたとも、えぇ、気力まで削れるくらいにねっ!!
まぁ削っていただけなので今日は写真も無しですw
今回のこのキット、それほどヤバイ段差などは無いのですが髪の毛のラインや服のモールド部に湯口やパーティングラインが交差してる場所が
数箇所あり、特に前髪なんかの細かい部品で湯口などが交差してると髪の細い部分を折ってしまいそうになりかなり気疲れします・・・。
そんなこんなで何とかやっつけ、これで加工・修正作業の削り修正関係は2/3が終了しました。
こんなところで今日は終了、明日からは残り1/3、大きめの段差等にパテを盛ってから削り、形状を整える修正作業にはいります。
あぁ・・・削れた気力を回復しなきゃ・・・(ぁ


●2005/09/05 月 雨   おでんの準備?(謎
題名の意味は今後わかるとして(ぁ)製作レポです。
今日もペーパー片手に〜・・・と思ったのですが、ちょっと疲れたので息抜き的な作業「軸入れ」です。
これはレジンフィギュアの場合、ガンプラ等と違いパーツとパーツを組むだけでくっつくようには出来ていません。最終的にはあくまで接着して完成になります。
この接着をする時にどうしても過重がかかるパーツなどは面と面を接着しただけでは弱く、ちゃんと接着できない場合が出てきます。
これを補強してやる為に合せ面にピンバイスで穴をあけてやり真鍮線を入れていきます。
この作業の利点は補強だけではなく、加工や接着をしていく時の位置決め的な役割も果たし
またこれがあると一番最初に行ったようなバランスなどを確認する為の仮組作業自体も楽に行うことが出来ます。
その為空けていく穴の位置や角度自体もちゃんと合わせてあげないと逆に変な位置に接着してしまうハメになるので
部品を合わせた状態でエンピツ等で印をつけながら位置決めとピンバイスを入れる角度を慎重に決める必要があるので
ある程度慣れが必要な作業かもしれませんね。
ちなみにこうやって空けた穴は塗装時にも役にたちます、フィギュア等は塗装する時に持つ場所が無いため
穴に真鍮線を刺し真鍮線を持って塗装できます。
今回作っているキットの場合軸入れ作業がしやすいように最初から目安になる場所に印がついていたため楽でした。
という訳で写真は軸入れが終わって半仮組み状態のキットです。
ちなみにこの状態で接着剤は使ってなく、全て軸だけでくっついている状態です。
最初に仮組み写真がお見せできなかったのでこれで許してくださいw
さて、また明日から削り作業がまってますYO!!_| ̄|○|||


●2005/09/04 日 曇り   苦行の始りかっ
引き続き製作レポです。
今日はROのGv日でもあったのであまり作業は出来ませんでしたが、今日から本当の苦行ですっ。
初めの洗浄も終え、今日から数日かけて加工・修正工程に入ります。
まず初めに「湯口取作業」です。湯口というのはレジンキットが製造される時、型にレジンが流れ込んでいく入り口や
空気抜きの為に開けられた逃げ口などに入って固まった余分なレジンの事でガンプラ等でいうランナーみたいな物ですね。
これを棒ヤスリやデザインナイフ、サンドペーパー(以下、ペーパー)等を使って削りとってやります。
これが終わると次は「パーティングライン消し作業」に入ります。
パーティングラインは、型と型の合わせ目にできる微量な隙間や段差の事で、上記の湯口取もそうですがこれらの作業をどれだけ確りやるかによって
塗装後のフィギュアの見栄えが左右されてしまいます、私にとっては昨日の洗浄を2番と言ってましたが、こっちの作業は1番面倒臭い作業です。w
うっすら入ったパーティングライン程度ならデザインナイフで撫でるように削ってペーパーで仕上げればそれで終りですが
大きめの段差になると無理に削ってしまえば原型の綺麗なラインが損なわれてしまいかねない為、一度パテ等を盛り、硬化後削るという作業になるため
硬化させるための時間などを含めてレジンフィギュア作りで最も重要であり時間のかかる工程であると言えます。
さて、今回作ってるキット、それほどやばそうな段差などは無いのですが、ベルダンディーなどの髪の毛のラインが細かいキャラや
キット自体の衣服のデザインでモールド(衣服などのデザインを表すために付けられている細い溝)などが所々に入ってるキットの場合
パーティングラインや湯口を削る作業で余分に削れてしまわない用に注意をしながら削ったりしなければならないのでとても時間がかかり疲れます_| ̄|○|||
特にパーティングライン消しではモールドを消してしまわざる負えない場合もあり、この場合はパーティングライン処理後
モールドを堀起こしたりもしなければなりません、今回のキットもモールドにパーティングラインが交差してる為これが必要になります(´・ω・`)
という事で、今日は時間も少ないので大雑把な湯口取とパーティングライン消しをして終了、まだまだこの作業に時間がかかります・・・
あぁ・・・明日もペーパー片手に削るのね・・・(今日は上手く写真に取れなかったので写真無しですっ(ぁ


●2005/09/03 土 晴れ   はじめの一歩は疲れますっ
という事で今日から製作レポです。
さてフィギュア作りで私がまず最初にやるのは部品全体の合いやこれからの修正個所のチェックを兼ねた「仮組み」という作業をします。
この作業はマスキングテープや瞬間接着剤をすぐ取れる程度に点付けしながら全部の部品を一度完成した形に組み上げる作業で
部品に歪みが無いかどうかとか、もし歪みなどがあった場合どうやって修正をするかなどを考えたりする為にする作業です。
フィギュアの場合、確かに物にもよりますが大抵は俗に言うガンプラなどのプラモのようには部品点数は多くない為
仮組み自体はそれほど面倒な作業ではありません。
とりあえず今回のこのキットは3点ほど若干の歪みが確認できましたが他にも特に大きな問題はなさそうでした。
(本当はこの仮組み時の写真を撮ろうと思ってたけど写真を撮る前に机を揺らしてしまい倒れてバラバラになってしまったので面倒なのでやめました(ぁ)
お次はフィギュア作りの中で私としては2番目に面倒臭くて1番退屈な作業という位置付けの「離型剤落し洗浄」です。
私がよく作るフィギュアは俗にレジンキットと呼ばれる物でレジンを型に流し込み作られた物ですが
このレジンを型から抜く時に抜きやすくするために離型剤といわれる油の一種が使われており
これが購入してきたままのレジンキット表面には付着しています。
この離型剤がついたままだと、塗装する時に塗料の食いつきをよくするために
最初に吹き付けるサーフェイサーや、傷などを埋める為に盛るパテ等がレジンに食いつかず
すぐ剥れてしまうためレジンキットの製作では重要な作業です。
私の場合は台所用中性洗剤とクレンザーの2種類を混ぜて歯ブラシを使って洗い落としてます。
が、この離型剤というのがまた中々落ちない代物なのですっ!!
かなりゴシゴシ洗って目安的にはレジンに水が乗る程度(弾かない)状態まで洗ってます。
また歯ブラシで洗うには力が入らない細くもろい部品などは離型剤クリーナーという物も
世の中にはあるようですがうちの近くでは売ってないので、私はオートバックス等で売ってる
車用のパーツクリーナーを使ってます(使っても大丈夫なのかどうかなんて知りませんっ!!)
そんなこんなで2時間かけて洗浄終了〜ヽ(´ー`)ノ、で本日は終了〜、明日も引き続き製作レポです(多分っ
(写真は洗浄終了してサッパリ〜な状態のばらばらベルさんです)


●2005/09/02 金 晴れ   3周年のはじめもコアネタで悪いか〜ヽ(`Д´)ノ
という訳でこのHPが3周年を1ヶ月も過ぎたことに気付いていなかった管理人です、こんにちはっ!
毎回言っておりますがこれもひとえに見てくださっている方々のおかg(以下省略(スルナヨ
この頃ふととある事がきっかけで5年程前までは良くやっていた趣味を思い出しまして、俗に言うプラモ作りというやつなんですが
最後の頃はただのプラモでは飽き足らずガーレージキットと呼ばれる物の更にその中のフィギュアと呼ばれる物にハマッていたのですっ!!
フィギュアというとどうも白い目で見られる事が多いようですが・・・
断っておきますが別に完成した物を鑑賞してキャラ自体にニヤニヤしたり
「萌え〜!!」とか言ったりすることはありませんからっ!!
まぁ確かに作る苦労もそれなりなので思い入れのあるキャラのキットを買ってくることは事実ですが。
基本的には原型師さんが創り出した造形美と、それを加工・塗装する
自分の技術への力試し的なところを楽しむといったとこですかね。
前置きはさておき、今回ふとまた作りたくなってきまして今回作ろうと思ったのは
5年前に買って手を付けずに残っていたキットの中から、好きなキャラという事もありますが
当時、その造型の躍動感に魅了されて買わずにはおけなかった、販売元:壽屋 原型師:稲垣 洋 氏 の
「ああっ女神さまっ 1/8スケール ベルダンディー」です。(ちなみに定価12800円っ)
このキットは絶妙なバランスで丁度鏡から飛び出してきたような感じに
ベルダンディーが宙に浮いてる姿が再現されていて
今見ても稲垣氏のその表現力と技術力に感動させられます。
という事で数日間、このキットの製作レポのような日記でお送りしまーす


●2005/06/08 水 曇り   3年かかってこの程度
いやぁ、このHPが立ち上がったのがROを始めた年の8月のことですが(ROを始めたのは5月の初め)
ほんのちょっと前になりますがついにっ!!1キャラ目のLv99が誕生しそして転生しましたヽ(´∇`)ノ
まぁ3年もかかってやっと1キャラなのは3垢9キャラを育てたり消したりしてる私の飽き易い正確の賜物でしょう…(T-T)
転生後はそれなりに必要経験値も多くて大変ですがそれなりに面白いです、シャープシューティングたのすぃ〜
話は変わりますがBBSの方を設置しなおしました、といっても他のHPで使っていたBBSをHP閉鎖にしたため移動したわけです
ちなみに前のBBSを色々調べてみたところ実は閉鎖ではなくドメインが変更された状態で今も残っていました、が
今現在そのBBSの正式な管理を運営側はしていない事と何処かの企業による機械的な荒らし書き込みが続いていた為放置することにしました…
という訳で足を運んでくださった方々、また是非BBSへの足跡書き込みなどなど書いてくださいな〜


●2005/03/23 月 曇り   あんた誰ぇ〜?
実に6ヶ月ぶりの更新です、こんにちはっ
いつのまにやら年は明けてるし、2000HIT超えてるし、BBS潰れちゃったし…_| ̄|○|||
まぁとりあえずBBSは早めに復旧させるようにします(´・ω・`)
そしてホントおそおそですが2000HITありがとうございましたっ
本年も残り9ヶ月とちょっとになっちゃいましたが宜しくおねがいいたします
最近は絵描いたり、ゲーム作り関係で3DCGやったり打ち合わせしたり、ROでGvギルド立ち上げたり、バイトしたりで
大忙しな日々が続いておりますがバイトは今週で終わるので今ごろ何言ってんだって感じですが本腰入れて学校行く勉強と準備しないと…
とりあえず今回は初めて5日ほどかけて(実質的には40時間くらい)2Dの絵を描いてみたのでアップしてみました
本当は萌え絵を目指したのですが、萌え絵に達する前に私が燃え尽きてしまいました、この辺りで勘弁してください…_| ̄|○|||





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